Androidウィジェット「なんでもeveryday365」後継アプリ

ここ数年、愛用してきたAndroidスマートフォンも、そろそろ寿命を迎えつつあります。
いよいよAI 時代の到来ですし、ボタン操作でGoogle の最新AI をすぐ呼び出せる機種に変更を検討中です。

そこで困るのが、以前のバージョンのOSでしか動作しない、古いアプリのデータの移行です。

「なんでもeveryday365」というアプリに、日々の気付きや反省点などを何でもメモしては、Androidスマホのウィジェットに表示させて参考にしていました。アプリのデータはCSVでエクスポート/インポート可能でバックアップも万全、私にとっては最高のアプリでした。それが、最新のAndroid OS のバージョンではインストールも出来なくなってしまいました(現在はGooglePlay にも存在せず)。

仕方なく、似たアプリを探した結果、たどり着いたのが「Quotes Widget」です。
デフォルトでは、世界の偉人の名言が次々と表示されますが、設定の「Quotes Category」から「custom quotes」を選んで「MANAGE」を押すと、自作の名言集(?)をウィジェットにランダム表示できます(※ 偉人の名言も設定画面もすべて英語です)。下記の記事を参考にしました。

Quotes Widget:ホーム画面に好きな名言をランダム表示できるウィジェットhttps://orefolder.jp/2019/10/quotes-widget

難点は、「なんでもeveryday365」のバックアップはCSVだったのが、「Quotes Widget」では、JSON(JavaScript Object Notation)のデータ形式に変わることです。

(なお、「なんでもeveryday365」には「タイトル」の項目があったのですが、Quotes Widgetには無いため、事前にタイトルと本文を結合する必要があります。)

試しにChatGPT でCSV からJSON への変換を試みましたが、データが多すぎるせいか上手くいきませんでした。上記記事を参考にしつつ、我流でCSVをExcel で開いて列を挿入し、手作業で必要なキーや記号を入れてCSV保存し、それをテキストエディタで編集して不要な記号を削除し、UTF-8 でJSON形式で保存し…。あっという間に「なんでもeveryday365」のデータを、Quotes Widget にインポートして、Android のホーム画面にウィジェットを表示させることが出来ました。
今までの蓄積が無駄にならなくて良かったです。

あまりメジャーなアプリではなかったかもしれませんが、「なんでもeveryday365」が無くなって、私のように困っている人も多いのではと思います。本当によく出来たアプリでしたので、制作者のMiyamoulo さんに感謝です。

他にも困っている人に、この記事が少しでもヒントになればいいなと思い、ざっくりと書きました。

さくらエディタをダークモードに

コードを書くのに、昔はAdobe Contribute を使っていましたが、最近はVisual Stadio Code を使うことが多いです。

とはいえ、日本語を扱う場合には、やはり日本語テキストエディタが便利。私は知人のシステム屋さんに教えていただき、さくらエディタを使っています。

ただ、Visual Stadio Code の画面に慣れてくると、さくらエディタの画面も色反転したくなります。私の視力が低下してきたこともあります。

でも自分で設定を変更するのは面倒!

そんな時、こちらのサイトから、さくらエディタのカラー設定ファイルをダウンロードして利用させていただきました。テクゾウさん、ありがとうございました!



ちなみに、ウェブブラウザはGoogle Chrome を使っていますが、こちらでダークモードにするには、「Dark Reader」という機能拡張が便利です。


モバイル端末の視覚を補うアクセシビリティについて

iPhone、iPad では、AIアシスタントSiri を起動して「色を反転して」と話しかけると、反転してくれます。

(Android スマホやタブレットでは、設定アプリの「ユーザー補助」>「見る」>「色の反転」をオンにします。)

さらに、iPhone やiPad の画面全体に、ソフトウェア的にカラーフィルターをかけることもできます。
設定アプリから、「アクセシビリティ」>「画面表示とテキスト」>「カラーフィルタ」をオンにして、自分が見やすい色を設定できます。

(Androidスマホやタブレットでは、色覚に特性のある人のための設定はできます。設定アプリの「ユーザー補助」>「見る」>「色調調整」で、1型、2型、3型と手動を選べます)

ナットウの日スペシャルキャンペーンで、森林農法ドリップバッグコーヒープレゼント!

7月10日は、「ナットウの日」なのだそうです。

そう言われてみれば、ナルホド!ナットク!!納豆食う(?!)ですね。

SONOMONO 様の公式サイトにて、ナットウの日スペシャルキャンペーンとして、7月限定でウインドファームの有機栽培・森林農法カフェインレスドリップバッグコーヒーがプレゼントされるそうです!下記よりぜひご覧ください。

Windfarm有機栽培カフェインレスコーヒーが、もれなく付いてくる!

出典:https://sonomono.jp/campaign/nattofestival2021/

京都の町家カフェと社会福祉法人様のウェブサイト

2年前のうららかな春の日に、京都の街なかにある町家カフェ「ジョイント・ほっと」さんを訪れて、美味しいランチをいただきました。カフェで対応してくださった優しいスタッフさんがホームページのご担当で、ちょうどリニューアルをお考えとのことでした。

その後、多忙や世の中の大きな変化で中断を挟みつつ、スローな進行を重ねて、今初秋にWordPress を利用したウェブサイトの公開に至りました。

情報公開やカフェの日替わりメニューのお知らせなど、日常的な情報発信がしやすいように、公開後の使い勝手についてもご相談しながら進めさせて頂きました。また、WordPress のブロックエディタにも対応しています。

この後も、手に馴染むシンプルな道具のように、ウェブサイトを使い込んでいただけたらと思います。

また美味しいランチを頂きに、木の空間でほっとする時間を楽しみに、伺いたいと思います。

(社会福祉法人「てりてりかんぱにぃ」様/町家カフェ「ジョイント・ほっと」様ウェブサイトは下記リンクよりご覧ください)

ナマケモノのカフェインレスコーヒーがデビューしました!

スローライフという言葉と概念を日本に広めたナマケモノ倶楽部から、カフェインレスコーヒーが発売されました。焙煎はスロー社。あの辻信一さんがテイスティングされたオリジナルの焙煎です。

http://namakemono.shop-pro.jp/?pid=151616867

コーヒーの袋の横に、カップに入ったコーヒー、その下にコーヒー豆が散りばめられている様子
写真はナマケモノ倶楽部ウェブショップより

このラベルで、ナマケモノ以外の絵と、ラベルデザインを担当させていただきました。南米の森を表現するのが難しくて何度も描き直しました。進行もスローになりましたが、奥深いジャングルの湿気と植物の清々しさ、そして生物多様性のある豊かな森を少しでも感じていただけたら幸いです。

デビュー記念価格として、2020年9月まで、希望小売価格1100円(税別)のところを1000円で購入できるそうです。

南米ホンジュラスで育てられたフルーティーなカフェインレスコーヒーをぜひお楽しみください♪

ダルゴナコーヒーの作り方を撮影しました。

最近、巷で流行りの「ダルゴナコーヒー」。その作り方を写真撮影しました。

詳しくはフェアトレード・オーガニックコーヒーのウインドファームさんウェブショップのアイスコーヒー特集でご覧いただけます。
https://www.organic-coffee.jp/shopbrand/icedcoffee

(バナー制作と、作り方の写真撮影は、ワクワク・クリエイションが担当させて頂きました)

カフェスローのウェブショップでドリップバッグコーヒーが販売されています

憧れのオーガニックカフェ「カフェスロー」(東京・国分寺)のウェブショップを久しぶりに覗きましたら、ワクワク・クリエイションがデザインさせて頂いた、ドリップバッグコーヒーもセットの中に含まれて販売されていました。

オーガニックなギフトは父の日のプレゼントにもピッタリですね。

ぜひご覧・ご利用ください。

カフェスローのウェブショップのギフト商品の数々

Kansai WordPress Meetup Kobe #19 に参加しました

いつも充実のテーマで開催されている、神戸のWordPress MeetUp(勉強会&交流会)。しかしながら、同じ関西でも神戸は遠いので、今まで一度も参加できませんでした。オンラインで開催してくれればいいのになぁ・・・と思っていたところ、コロナの影響で思いがけず願いが叶い、今回初参加できました。

Meet Up のイベントバナー画像

今日のテーマは、まさに私が情報を得たかった内容。
「ブロックエディタに慣れとう?慣れようよ。」(※一部、神戸弁です。)

今まで、WordPress の投稿や固定ページを編集する際に、古いエディタ(=クラシックエディタ)を使ってきた人たちが、新しいエディタ(=ブロックエディタ)に慣れて移行するきっかけを作ってくれそうな、ありがたいテーマです。自分の覚書としても、久しぶりに書くことにします。

イベントはZOOM で開催され、概要説明後、各自の自己紹介と質問コーナーがあり、私も緊張しつつ2点ほど質問させていただきました。イベントの最後にはスペシャリストさんによる怒涛のブロックエディタ機能紹介コーナーがあり、ZOOM画面のあちこちから驚きや感嘆の声が上がって大満足の後、お開きとなりました。また、あちこちから参加者の突っ込みが非常に多くて、「さすが関西やなぁ~」と、おかしいやら感心するやらでした。

今回のMeetUp を通じて改めて感じたことは、以前にも書いていましたが、「WordPress がJimdo に近づいた」ということ。

と言ってもJimdo をお使いではない方には意味が分からないと思うのですが(汗)。要するに、WordPress でも「ブロックエディタ」の種類と設定さえ覚えてしまえば、HTMLやCSSのコードを一切書くことなく、思い通りにレイアウトから外部メディアの埋め込みまで、自由自在にコンテンツを盛り込むことができるということです。今までWordPress は、文章や画像を入れる以外の複雑なことを実現するには、やっぱりコードを書かなければならない場合が多かったのですが、それがJimdo のように初心者でも直感的に、そしてもっと柔軟に行えるようになったと思いました。

(現在、WordPress のクラシックエディタ+「TinyMCE Advanced」プラグインで実現しているような編集を、さらに圧倒的な種類の豊富さと設定の細やかさで、コンテンツごとに設定し載せることができます。)

もちろん、ブロックエディタの種類はなかなか膨大ですので、すべてとは言わないまでも、その大半を覚えて使いこなすには、それなりに時間がかかりそうです。それでも、いい時代になったなあとしみじみ思います。知識や技術がなくても「発信したい何か」があれば、種々盛りだくさんのコンテンツを、かなり思い通りに発信できるようになりました。

最後に課題となるのは、やはりWordPress の定期的なメンテナンスでしょうか。最初にブロックエディタが提供された頃から比べても、現在に至るまでに細々とした改良が積み重ねられており、ブロックエディタ以前のWordPress とはまったく別物になったと言えます。これからもますますアップグレードされ続けて、十数年前に私が触り始めた頃とはまったく異次元の高度なCMSになっていくのでしょうね。セキュリティーのこともありますし、負担にならない範囲でタイミングよくメンテナンスを行っていくことが、運用にあたって大切だなと思います。

(※WordPress コアを自動でメンテナンスしてくれるサービスも紹介されていました。ただし、プラグインやテーマのアップグレードは自身で行うそうです。また独自ドメインを利用する場合は有料とのこと。微妙ですね。)

WordPress がいずれブロックエディタへ完全移行するのは必然的な流れで時間の問題といえます。当面はプラグインを利用してブロックエディタを無効にし、クラシックエディタを使い続けられるとは思いますが、これまでクラシックエディタに慣れてきたクライアントさんにも、いずれはブロックエディタに慣れてもらって、移行する時が来るでしょうか。そのタイミングはいつがよいのやら。また悩みが一つ増えますが、クライアントさんのご負担にならない範囲で、これからご一緒に考えていかねばと思いました。

さくらインターネット本社で開催のWordPress MeetUp に参加しました

本日はグランフロント大阪にあるさくらインターネット本社で行われたWordPress の体験会 に参加してきました。

内容的には既知の事柄が多かったですが、WordPress を使いやすくするために、各レンタルサーバー会社がどういう対応をされているかなど、最新の動向が知れて大変貴重な機会でした。

個人的には、さくらインターネットの「バックアップ&ステージング」で導入されている「SnauUp 」が、WordPress をサブディレクトリにインストールしている場合に、WordPress サイトとして認識してくれない件にちょっとした衝撃を受けました。

以前は、さくらインターネットはサブディレクトリへのインストールが推奨だったのですが、つい今春に、ルートディレクトリへのインストールが推奨になったのだとか。以前のままの設定だと、ステージングサーバは部分的にしか利用できないとのことでした(MySQLやPHPのバージョンが選べない)。もちろん、単純にバックアップを取るだけが目的なら問題はないようです。

オーガナイザーさんのお話の中で、WordPressもプラグインもPHPも「最新が最高である(最強である?)」という言葉が強く残りました。私もクライアントさんのウェブサイトを最新に保ち続ける為にあくせくし続けている所です。

ふだんウェブサイトを作っている裏側の人の存在や働きぶりは可視化されず、誰がいつ何をやっているのかさっぱり分からないことと思います。今日のMeetUpでは、自分以外にもそんな裏側の人々にたくさん出会えて、顔が見れて、存在が感じられて、ホッとしたというか、心強く感じられて嬉しかったです。

ルビ振りタグと音声読み上げのアクセシビリティ両立について

今年の夏も、毎日新聞社主催「こども高野山夏季大学」が開催されます。
落語家・桂福点さんの講演や落語 、体験教室もあります。

新聞記事の画像 毎日新聞社主催「こども高野山夏季大学」

桂福点さん公式ウェブサイトの記事はこちら

お子さんが福点さんのウェブサイトを見る機会が増えるかも?と思い、プロフィールのページにふりがなを追加することを検討しました。読むのが難しい落語家さんのお名前などがありますので。

簡単な方法では、漢字の直後に()を入れて、その中にルビを振る方法がありますが、今回はパッと見てふりがなだとわかりやすいように、HTMLでルビを振る専用のタグを使用することにしました。 すると、 大抵のウェブブラウザでは漢字の上にふりがなが小さく表示されます。 下記に例をひとつ。

かつら 福点ふくてん

しかしながら、ここでアクセシビリティの衝突が起こります。

目で見る方にとってはこれで解決ですが、見えない・見えにくい方が音声読み上げソフト等を使うと、ふりがなと漢字の両方が読み上げられてしまう現象が起こります。重複して煩わしいと思いますし、ふりがなと漢字が異なって読み上げられる場合もあるので混乱を招くかもしれません。また、送り仮名を抜いてルビを振ると、漢字の読み上げの区切りがおかしくなります。 せっかくのルビ振りタグなのに、いろいろと残念な現状です。
(最新のNVDA、iOSのVoiceOver、Android OS のTalkBack で確認)

単純に、ルビだけを読み上げて漢字は自動的にスキップするなど、 音声読み上げソフトやモバイルOSがルビ振りタグに対応してくれたら、それだけで、ルビと音声のアクセシビリティが両立されたウェブサイトが実現できると思うのですが、いかがでしょうか。もしも開発者さんがこの記事をご覧になっていたら・・・ぜひお願いします。

そんなわけで当面は、特に読みにくい固有名詞や地名、専門用語に最低限のルビを振るに留めておこうと思うのですが、もっと適当な策があればぜひご教示ください。なお、すべてルビを振った状態でご覧になるには、ひらひらのめがねさんなどのサービスをご利用頂けます(ログインしなくても利用できます)。ただし自動で付けられるルビには間違いも多々ありますのでご注意ください(そのためもあって、間違えられやすい固有名詞等にルビを振っています)。

それはさておき、福点さんの落語は例年お子さんたちに大・大・人気です。身をよじって爆笑するお子さん続出です。また、体験教室では見えない福点さんならではの視点を取り入れた、五感を駆使するとってもオモロイ体験が味わえます。ぜひ毎日新聞社さんの募集ページをご覧下さい。